内転筋は女性を救う

ベリーダンスをはじめた頃
毎日が筋肉痛で
階段を降りることすら苦労しました。
 
ベリーダンス歴全体を通して見てみると
誰にも負けない!というくらい
鍛えられたパーツが一ヶ所あります。
 
それは「内転筋」です。
 
ざっくり言えば内モモ。
  
ダンスだけではなく
普段の生活でもとても大事な筋肉です。
 
ベリーダンスのレッスンでは
内モモ相撲?なるものをします。
 
ペアで向き合い
体育座り?みたいに床に座ります。
お尻は床につけて
足は前に伸ばしますが
膝を立てている状態。
 
AさんはBさんの足全体を
外側から挟むような形で座ります。
内転筋を利用して
外から内側に向かって閉じようとします。
Bさんは内側から外に
内転筋を使ってそれを食い止め
開こうとします。
どちらが勝つか、という筋トレ。
 
こういう鍛え方もありましたが
踊っていたらこうなったという感じ。
 
内転筋を鍛えると
姿勢良くなるし
足は太くならないし
骨盤底筋群とも繋がってるので
生理痛は和らぐし
骨盤はしっかりするし
お腹ぽっこりも収まるし
なかなか素晴らしいパーツなのです。
 
電車に乗ったり
レストランやカフェでも
膝を閉じておくためには
必要な筋肉です。
 
私はパンツ派ですが
海外にいた時以外は
膝が開かないように
小さな頃から気にしています。
 
小学生の頃に
家の近所で痴漢にあってから
「パンツが見えそうな姿勢」とか
とても気にするようになりました。
 
ただシンプルに
膝を広げて座るのは
女性の姿として美しくないかなと
思うわけです。
 
女らしさが際立つベリーダンスの動きは
内転筋を非常に使います。
アクセント、サークル、ウェーブの動き、
歩いたり、ステップするときも
全ては内転筋ありきです。
 
ベリーダンスワークショップ中
エジプト人の男の先生は
「クローズ ユア レッグ!」
といつも叫んでいます。
 
ちなみに男性ダンサーの方が
女性らしさの表現は見事です。
ダンス中は内モモばっちり閉じてます。
中にはモモの上部を
ヒップスカーフでグルグルと固定して
生徒に覚えさせる先生もいます。
 
こういうトレーニングを
繰り返ししてくれると
体が絶対に覚えますね。
 
慣れているベリーダンサーたちですら
意識して閉じる必要があるのが
内転筋なわけです。
 
内転筋を衰えさせると
尿漏れ、生理痛とか
お腹ぽっこり出てきます。
 
ここを鍛えるのは簡単。
 
イスに座り内モモで
ペットボトルとか挟んで1分。
休憩して1分を何セットか繰り返したり
立ったままでお尻の穴締めて
内転筋寄せるとか
簡単に出来ます。
 
電車の中でも
車の中でも
テレビ見ながらでも
スマホやりながらでも
いつでも出来ます。
 
下半身がだらしなくならないように
キュッと締めて生活したいものです。
 
やっぱりベリーダンス最高ね。

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